Winesビル再生(10年以上CLOSED物件)
八千代台西口北本通り。
そこはかつて、八千代台で一番華やかで誰もがうきうきと買い物や食事に訪れた通りであった。
時は流れ、この通りはファミリーから大人へ昼から夜がメインの通りとなる。
夜、この通りでひと際輝きを放ち、賑わいを見せる「Winesビル」は、地上5階地下1階、11の店には常に人々が行き交う会社帰りの大人の社交場であった。
しかし、とあることをきっかけにこの通りから夜の顔が一瞬に消え、例外なくこのビルも全館CLOSEに追い込まれた。
灯が燈されることなく時が経つこと10年。
「八千代台まちづくりプロジェクト」の活動の第一歩として「Z案件」始動。
2016年 秋 調査開始
2017年 3回(3・7・10月)に渡り、物件オーナーに手紙を送る
2018年 1月 物件を管理するオーナーの親戚から連絡あり
2018年 2月 一般市民参加型による内見会&ビル再生WS開催
現在、 親戚である管理者を通してオーナーに再生の提案をし、協力体制とって現在も活動を継続中
随時経緯をアップしていきます。
《第一弾》2016.11
過去に2度ガラスを割られたため、管理者が柵を設置したが、それが追い打ちをかけるようにビルのイメージを悪くしていた。
→まちづくり合同会社(以下LLC)がBOOKSTREETを開催する際、子供が興味を示さないように、白いパンチングボードを立てることで廃墟感を消した。
《第二弾》2018.1
管理者と連絡が取れ、管理者同伴でLLC主要メンバー内見
WinesビルエントランスはWinesビルの名にふさわしいブドウのタイル細工が施されビル自体は品がいい/ガラス破損被害/かつての栄華を誇る案内板
地上階は10年放置されていた割に状態がよい
1フロアーのみ窓が開いていたため鳩の糞被害が激しい
絶景の富士を眺め、屋上は哀愁の枯草、高価な設備も朽ち果てて…
地下は結露のせいか壁紙がはがれ、地上階とは違い廃墟感満載/外壁は目視でヒビもなくの状態は良好/袖看板が一層雰囲気を悪くしている
《第三弾》2018.2
LLC主催の一般市民参加型による内見会&ビル再生WS開催
八千代よみうりの取材を受けました。
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